| 通貨名 | 現在価格 | 1H | 24H | 7日 | 30日 | 本日の状況 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BTCビットコイン | $83,214 | +0.8% | +0.9% | −2.0% | +6.1% | 急落から持ち直し ↗️ |
| ETHイーサリアム | $2,505.43 | +0.5% | −1.2% | −7.4% | +0.8% | 7日−7.4%と軟調 ⬇️ |
| BNBバイナンスコイン | $743.24 | +0.2% | −2.5% | −3.7% | −1.2% | $750を割り込む ⬇️ |
| XRPリップル | $1.40 | +1.1% | +0.2% | −6.2% | −1.1% | 小幅プラス圏 ↗️ |
| SOLソラナ | $111.25 | +1.4% | −1.7% | −6.1% | +7.6% | $111台へ後退 ⬇️ |
| TRXトロン | $0.3332 | +0.3% | −0.7% | −0.5% | −1.6% | 7日の下げは最小 ⬇️ |
| HYPEハイパーリキッド | $86.14 | +0.5% | +0.9% | −1.7% | ─ | 前日の下落から反発 ↗️ |
| DOGEドージコイン | $0.08498 | +0.8% | −2.5% | −9.9% | −5.6% | 7日−9.9%で最弱 ⬇️ |
| ADAカルダノ | $0.2399 | +1.3% | −3.9% | −2.6% | +9.3% | 主要で最大の下落 ⬇️ |
| AVAXアバランチ | $10.41 | +0.9% | −3.0% | −5.2% | +30.0% | 30日+30%は維持 ⬇️ |
$83,214(24H+0.9%)と上昇し、約24時間前の約$82,488から値を上げた。7日は前日の−1.2%から−2.0%へ拡大し、30日は+4.4%から+6.1%へ拡大した。史上最高値($126,080)を約34.0%下回り、年初価格$87,570からも約5.0%安い水準にあり、$80,000までは約3.9%の距離となる。日本時間9日未明(米国時間8日)にはBTCが急落し、Bitcoin Magazineは約$80,922まで下げたと、Cryptopolitanは一時$79,000まで下げたと伝えたが、日本時間夜には$83,000台を回復した。背景には、ホルムズ海峡でのタンカー攻撃の再発を受けたBrent原油の上昇(約$104、Cryptopolitan)、トランプ大統領がイランとの交渉が思い通りに進んでいないと示唆したこと、FRBのウォラー理事が追加利上げの必要性に触れたこと(Bitcoin Magazine)があり、米国株もNasdaqが−1.2%、S&P500が−0.6%と下落した(Cryptopolitan)。10月8日の米国現物BTC ETFは2億4,410万ドルの純流出で、前日の4億8,490万ドルに続く2日連続の流出となり、2日間の合計は約7.3億ドルだった。内訳はFidelityのFBTCが1億9,710万ドル、ARKBが2,030万ドル、BitwiseのBITBが1,770万ドル、GrayscaleのGBTCが820万ドルの流出で、BlackRockのIBITは550万ドルにとどまった(HedgeCo.Net)。24時間の清算額はロングが6億9,820万ドル、ショートが1億4,230万ドルで、計158,431件、最大の単独清算はETHUSDTの1,190万ドル、連鎖清算(カスケード)は2件で最大6億120万ドルだった。市場心理指標では、リテール高揚感指数は66(EUPHORIA、前日69)、Coinbase Premiumは−0.08%で34日連続のマイナス(前日−0.06%)、VPINは0.14で90日間の60パーセンタイル(前日0.13・44パーセンタイル)だった。オプションはPut/Call建玉比率が0.58(前日0.57)、DVOLが37.6(前日36.7)で、コールウォールは$95,000、プットウォールは$80,000のまま変わらなかった。24時間のテイカー約定額はコールが2,180万ドル、プットが1,220万ドルとコールが上回り、最大約定はBTC-26MAR27-80000-Cの買い(プレミアム280万ドル)だった。
$2,505.43(24H−1.2%)と下落し、約24時間前の約$2,536.37から値を下げた。7日は前日の−5.5%から−7.4%へ拡大し、主要10通貨ではDOGEに次いで2番目に弱い。30日は+2.0%から+0.8%へ縮小した。ETH優位性は11.09%から10.94%へ低下した。米国の現物イーサリアムETFは10月8日も約7,250万ドルの純流出となり、流出は8営業日連続で、9月29日以降の累計は約6億4,130万ドルに達した(HedgeCo.Net)。
$743.24(24H−2.5%)と下落し、約24時間前の約$762.06から値を下げて$750を割り込んだ。下落率は主要10通貨でADA・AVAX・DOGEに次いで4番目に大きい。7日は前日の−0.8%から−3.7%へ拡大し、30日は+3.2%から−1.2%とマイナスに転じた。
$1.40(24H+0.2%)と小幅に上昇し、約24時間前の約$1.40とほぼ同水準を保った。BTC・HYPEとともに、主要10通貨で上昇した3銘柄の一つである。7日は前日の−6.0%から−6.2%へわずかに拡大し、DOGE・ETHに次いで3番目に弱い。30日は+0.2%から−1.1%とマイナスに転じた。XRP優位性は3.16%で前日と変わらなかった。約4.73億XRPを保有する見込みのEvernorth(XRPN)は、Nasdaqでの取引開始が事務手続き上の遅れで10月12日に延期されている。
$111.25(24H−1.7%)と下落し、約24時間前の約$113.15から値を下げた。7日は前日の−3.8%から−6.1%へ拡大し、DOGE・ETH・XRPに次いで4番目に弱い。30日は+9.5%から+7.6%へ縮小した。Solana上では、Securitizeが10月8日に、Apple、Nvidia、Strategyなど米国株を1対1で裏付けるトークン化株式の提供を始めた(The Block)。前日に伝わったSamsung WalletのUSDC送金対応(10月最終週開始)に続く材料だが、SOLは本日も24Hで下落した。
$0.3332(24H−0.7%)と下落し、約24時間前の約$0.3356から値を下げた。前日は主要10通貨で唯一の上昇だったが、本日は下落に転じた。7日は前日の−0.6%から−0.5%へ縮小し、下落幅は主要10通貨で最も小さい。30日は+0.3%から−1.6%とマイナスに転じた。
$86.14(24H+0.9%)と上昇し、約24時間前の約$85.38から値を上げた。前日の−3.5%(主要10通貨で最大の下落率)から反発し、$85の支持線を維持した。7日は前日の−5.4%から−1.7%へ縮小した。30日のデータは引き続き取得できていない。史上最高値の$98までは約14%の距離となる。
$0.08498(24H−2.5%)と下落し、約24時間前の約$0.08714から値を下げた。7日は前日の−7.5%から−9.9%へ拡大し、主要10通貨で最も弱い。30日も−3.4%から−5.6%へ悪化した。Bitwiseのドージコイン現物ETF(BWOW)は、10月14日にNYSE Arcaでの最終取引日を迎え、10月22日に現金が分配される予定で、CoinGabbarによれば運用資産は約72.6万ドルにとどまる。
$0.2399(24H−3.9%)と下落し、約24時間前の約$0.2497から値を下げた。主要10通貨で最大の下落率で、前日の−1.1%から下げ幅が拡大した。7日は+1.8%から−2.6%とマイナスに転じ、前日は7日がプラスの唯一の主要通貨だったが、本日は主要10通貨の7日が全銘柄マイナスとなった。30日は+13.8%から+9.3%へ縮小し、AVAXに次ぐ2位を保っている。先物では24時間で建玉が−11.9%(価格−3.5%)と、ロングのスクイーズを伴う最大の建玉変動となった。
$10.41(24H−3.0%)と下落し、約24時間前の約$10.73から値を下げた。下落率はADAに次いで2番目に大きい。7日は前日の−1.5%から−5.2%へ拡大した。30日は+33.4%から+30.0%へ縮小したが、主要10通貨では引き続き最も高い。
前日(10月8日)から本日(10月9日)にかけて、総時価総額は$2.96兆から$2.94兆へ−0.9%縮小した。BTCは約24時間前の約$82,488から$83,214へ24H+0.9%、ETHは約24時間前の約$2,536.37から$2,505.43へ24H−1.2%と、方向が分かれた。主要10通貨は前日の9銘柄下落から7銘柄下落に減り、BTC(+0.9%)、HYPE(+0.9%)、XRP(+0.2%)が上昇した。最大の下落はADA(−3.9%)、次いでAVAX(−3.0%)、BNB・DOGE(ともに−2.5%)だった。BTC優位性は59.30%から59.74%へ上昇し、ETH優位性は11.09%から10.94%へ低下、XRP優位性は3.16%で変わらなかった。恐怖・強欲指数は前日の64から59へ5ポイント低下し、強気(Greed)圏にとどまりながら3日連続で下がった(10/6は73、10/7は71)。24H出来高は$419.9Bから$194.5Bへ約−53.7%と半分以下に減り、前日の急増から落ち着いた。通貨数は12,034から12,327へ増えた。
値動きを左右したのは、米国時間に重なった金利・原油・FRB発言と、ETFからの資金流出である。Bitcoin Magazineによれば、Brent原油はホルムズ海峡でのタンカー攻撃の再発で上昇し、ウォラー理事は追加利上げの必要性に触れた。Cryptopolitanは、米10年債・30年債の利回りが今週24年ぶりの高水準に達した後に低下したこと、セントルイス連銀のムサレム総裁が利上げの可能性を示したこと、10月10日が2025年の暴落からちょうど1年にあたることを警戒材料として伝えている。米国現物BTC ETFは10月7日(−4億8,490万ドル)、8日(−2億4,410万ドル)と2日連続で流出し、現物ETH ETFは8営業日連続の流出となった。24時間の清算額はロング6億9,820万ドルに対しショート1億4,230万ドルとロング中心で、米国時間の急落でレバレッジの解消が進んだ。Galaxy Researchによれば、米政府は10月7日(水)に8,428 BTCをCoinbase Primeへ送り、2024年12月以来の1日あたり最大の流出となった(前日の834 BTCと合わせて2日間で9,261 BTC、約7.7億ドル)。Coinbase Primeは米連邦保安局のために押収資産を保管・取引しており、入金だけでは売却とは断定できない(Cryptopolitan)。一方、The Blockによれば、JPMorganは今年これまでの暗号資産への資金流入を約500億ドルと推計し、ETFフローと先物ポジションの増加から第4四半期へ前向きなフローの勢いがあるとみている。CoinGabbarは、Citrini Researchがトークン化金融ではCoinbase、Robinhood、Circleなど手数料収入型のプラットフォームがBTCやETHより有利になりうると述べ、「取引量の増加だけではトークン価格は上がらない」と警告したことも伝えている。財務省は10月8日に国債のトークン化に関する研究会の初会合を開き、2027年1月ごろに報告書をまとめる予定である(Cryptopolitan)。
主要10通貨以外では、追加ピックアップのZECが$1,234.06(24H+2.1%)と、前日の$1,207.12から反発して3銘柄で唯一上昇した。Winklevoss Asset Servicesによる現物Zcash ETF(ティッカーWINK)のSEC申請後で、ネットワークのアップグレードNU7の判断は10月20日に予定されている。SUIは$1.07(24H−4.1%)、NEARは$4.88(24H−4.1%、前日は$5.12)と下落した。30日リターンではAVAX(+30.0%)、ADA(+9.3%)、SOL(+7.6%)、BTC(+6.1%)、ETH(+0.8%)がプラスを保つ一方、DOGE(−5.6%)、TRX(−1.6%)、BNB(−1.2%)、XRP(−1.1%)はマイナスで、前日はDOGEのみだった30日マイナスが4銘柄に広がった。7日は主要10通貨の全銘柄がマイナスで、DOGE(−9.9%)とETH(−7.4%)が特に弱い。QCP Capitalは第4四半期のBTCの基本シナリオを$80,000〜$90,000のレンジとし、$80,000〜$82,000を買い場、ETF流入が戻らなければ$88,000〜$90,000付近でエクスポージャーを減らす方針で、弱気シナリオは$68,000〜$70,000割れ、強気シナリオは$100,000超としている(The Block)。先物市場では、主要10銘柄のレバレッジ積み増しが0件、スクイーズが7件(前日は1件・3件)で、上位30無期限先物ではロング混雑が13銘柄、ショート増加が17銘柄(前日も13銘柄・17銘柄)だった。Hyperliquidの上位1,000口座の大口はロング27億ドル対ショート37億ドルでロング比率は43%(前日42%)、BinanceのBTCはロング/ショート口座比が1.63、トップトレーダー比が1.53、テイカー買い/売り比が1.37(前日は1.85・1.57・0.76)だった。ステーブルコイン供給は$312.4Bで、24時間で8億5,730万ドル増えた。FOMC(10月27〜28日)の最終日まであと19日で、FOMC日の30分あたりの値動きは通常の約2.5倍(過去17回の計測)となっている。今後の注目は、10月10日の暴落1周年、10月12日のEvernorth(XRPN)のNasdaq取引開始、10月14日の米消費者物価指数(9月分)とBWOWの最終取引日、10月20日のZcash NU7の判断、10月27〜28日のFOMCである。10月の利上げ確率は低い一方で年内の追加利上げ観測は残っており、CPIの結果次第では$80,000近辺の攻防が再燃するかが焦点となる。
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